これから超高齢化社会を迎えるにあたり、寝たきりや虚弱の為に在宅で医療や介護を必要とされる高齢者が増加することは必至とされています。
そのような状況の中でわれわれ、ほほえみ在宅マッサージでは、どのようにしたら鍼灸・マッサージ師が社会に貢献できるかを考え、在宅で医療、介護を受けている方々が少しでも生きがいのある、心豊かな生活が送れるよう、そのお手伝いとして在宅鍼灸・マッサージを行っております。
関節リラクゼーションテクニックと呼ばれる手技療法と通常のマッサージ療法を併せて用い、患者さんの症状の改善に伴い、他運動法、自動運動法、抵抗運動法と無理のない形で行っていきます。
Q.在宅マッサージとはどのようなマッサージですか?
A.杖や車いすを使用している方、つたい歩きの方など、歩行が不安定で一人では通院困難な方や、寝たきりの方に対するADL(日常生活動作)の向上の為。又、疼痛軽減や各種症状軽減の為の医療マッサージを行います。症状、体力にあわせてマッサージの強弱、運動の強弱は対応します。
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Q.寝たきりの高齢者へのマッサージはどのようなものですか?
A.衣服の着脱やオムツの交換など楽になるなど日常生活の向上を図ります。
第2に床ずれ(褥創)の予防治癒を目指します。患部への医療的処置と 共に、患部周辺のマッサージにより全身の血液循環を改善し、治癒を促進いたします。 第3に浮腫の軽減解消を目指します。主に足、下腿部への施術により、 リンパ液の代謝促進・静脈血の還流をはかります。 |